西予市三瓶町より、毎朝1番乗りで出荷頂いております、「宇都宮農園」さんをご紹介したいと思います。
「宇都宮農園」さんは、お隣の町、西予市三瓶町にて農業を営まれております。
豊富な葉物野菜や、夏になればスイカ、冬場はイチゴといった手入れの行き届いた商品を出荷していただいております。
アゴラマルシェの、出荷受け入れ時間の「7時」に、「大山漬物」さん(生産者紹介その6参照)と一番手出荷の座を分け合っておられます。
そんな「宇都宮農園」さんのこだわりは、「減農薬」への取り組み。
その中でも「良い品」を出すことだそうです。
「減農薬」を理由に、見た目の悪い商品を出していては、魅力半減。どうせ買うなら、「体にやさしく(減農薬)、きれいな野菜」の方が良いと思うのは皆同じではないかと思います。
また、イチゴに関しては、「高設栽培」と「土耕栽培」でハウス栽培を行われているそうです。
「高設栽培」とは、地面より高い位置に棚を組み、栽培する方法で、土の代わりに人工的培養土を使用することで、土壌病害の心配が少なくなり、栽培作業の負担が軽減されるなどの利点があるそうです。
また、品種によっても、手入れの仕方がかわってくるそうです。
野菜一つにしても、背景には農家さんの苦労があると思うと、無駄にして良いもの等、一つもない訳です。
アゴラマルシェでは、そんな、生産者の方の”見えない苦労”を、少しでも、皆さまにお伝えできればと考えております。
さて、「宇都宮農園」さんのイチゴで、「いちご大福」でも作ってみませんか?