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甘くて美味しいスイカはきゅうりの仲間でウリ科の夏野菜です。
夏野菜は体を冷やす効果もあるので、水分補給と共に夏バテ対策にもなります。
今回は、八幡浜市中津川でスイカを栽培されている井上清教さんにお話を伺いました。

Q.  農業はいつごろからされているのですか?

井上:野菜などの苗屋を営みながら、40年ほどまえから農業をはじめ スイカやトマトなどを中心におよそ15種類を栽培しています。

Q.  スイカはいつごろから?

井上:農業を始めた当初からハウス栽培と露地栽培で 20アールくらいの広さで栽培しています。

Q.  スイカ栽培のむつかしさ

井上:一番は連作障害ですね。また、雨によって出来が違ってきます。
その点、ハウス栽培は雨を防げて、水の量を調整できるので 美味しいスイカを育てるにはもってこいですね。

Q.  収穫時期の目安は?

井上:音などで判断している人も多いようですが、 うちでは卵くらいの大きさになったら目印を付けて その日から毎日の気温を足していった 積算温度が1000℃になる頃を目安に収穫しています。 40年栽培してきた経験ですね。

Q.  ちょっと変わった食べ方とかはありますか?

井上:青い部分を使って漬物をつくるというのを聴いたことがありますが やっぱり冷して食べるのが一番ですね。
冷したもの方が甘みも増して美味しいですから。

Q.  美味しいスイカの見極め方

井上:1番は形の良いもので、2番目に叩いた時の音ですかね。
太鼓の様に響くような、跳ね返ってくるような音のものが良いですね。

Q.  今年の出来具合と出荷時期は?

井上:今年も順調に育っていますよ。
だいたい7月中旬くらいから9月いっぱいまでは出荷できると思います。

井上清教さん

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