愛され続けて400年。「老舗中の老舗!」大洲市の「村田文福老舗(むらたぶんぷくしにせ)」さんをご紹介したいと思います。
「村田文福老舗」さんは、大洲市で2店舗を構える、その名の通り「老舗」です。
その歴史は深く、創業は何と、寛永元年(1624年)。旧大洲藩公の”御用菓子司”でもあり、創業当時より、特産の”わらび粉”を使った”わらび餅”「月窓餅(げっそうもち)」を献上していました。
村田文福老舗「文武両道」で知られる旧大洲藩第2代藩主、加藤泰興の大好物であり、本人の死後、第3代藩主、加藤泰恒が「月窓餅」と名付けたと言われているそうです。
その後も、殿様から庶民にまで広く愛され、今日も根強い人気があります。ちなみに、当時のお殿様が、「月窓餅」を握った時に、「馬の鼻と同じ柔らかさだ」と言っていたそうです。そんな、柔らかさこそが、「月窓餅」の魅力だそうです。
そんな、歴史ある「村田文福老舗」さんが、代々当時と変わらぬレシピで作り続けておられるという訳です。
「餅であんこを包むまでに10年。材料を見極めるまでに更に5年の時間を費やされたそうです。」
まさに伝統の味。 そんな、「村田文福老舗」さんに、何度も通い、アゴラマルシェ開店時より出荷して頂けるようになったという訳です。
毎朝早くに、写真の店主自らが大洲市よりお越し頂き、商品の管理をして下さっております。
“出すと決めたら腰を据えてとことん対応頂ける”その姿勢が素晴らしく、熱心な出荷者の方に共通して言える事だと感じます。
さて、「月窓餅」を持って、オリックスレンタカーを借りて天下をとりに出かけましょう。

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